ロックブロックのブログ

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サンバイオ株の暴落に考えさせられる

自分は、ちょうど1年ほど前から株をはじめました。

本当はもっと早くやればよかったのでしょうが、

父親が株で大損をしていたり、株運用でお金を増やすことを、

生産性がないということで、毛嫌いしていた時期もあったりということで

なかなか手を出しませんでした。

 

そんな中、会社の決算書等の数字の動きによる、

経営者の思いを息を吸うように理解をしたいと思うようになり、

何かモチベーションがあった方がよいだろうという所で始めることにしました。

 

とはいえ、自分は、とてもリスクが怖い人間なので、

株運用に関しても、超安全な運用をしようと心がけています。

そうして、この1年間の運用状況が

手持ち資産が約110%になったという結果でした。

 

 

資産を常に半分は残しておくなど、ビビりながらの運用でしたが、

実は、自分が考えたことを、本気で運用すればもっと稼げたかな

とちょっと簡単に思い始めたときでした。

 

そんな中、サンバイオ株の暴落が起き、いろいろ考えさせられました。。。

 

自分は、サンバイオとい会社を知りませんでしたが、

おそらく、知っていたとしても、投資をしなかったと思います。

なぜならば、会社の業績は、まったくなく、

ちょうど、今、新薬の治験をやっている状態。それがうまくいけば

やっと、売上につながるという会社だったからです。

その薬の可能性で、投資家はサンバイオ株を購入していたのですが、

自分には、そんなイチかバチかの投資は絶対できないと思います。

 

でも、その株を購入して、さらには先物取引で購入したり、

それで暴落するまですごい価格まであがり、

うまく売り抜けた人がいれば、すごい利益を得たに違いありません。

株で、何億稼いだって人たちは、こういう感覚なのか?

と改めて自分とのリスクに関するギャップを感じてしまった次第です。

 

12月末の大暴落の時も、自分が堅いと考える企業ならば、

また、世界で具体的な暴落の原因があるわけではないから、

絶対今後株価が回復するから、すべての資産をつぎ込んで

買ってもよいのでは、、、と考えましたが、

やっぱり、半分までしか購入することができませんでした。

でも、その時に、投資家たちは、先物で自分の資産の何倍もの

買いを入れています。

そういうリスクを取れる人たちが、株で大きな資産を作っているのだな

とあらためて、実感したのです。

また、サンバイオのような逆のパターンもありますが、、、

 

ただ、確率的にコントロールできているリスクと(12月末の買い)、

そうでないリスク(サンバイオ)を、

正しく理解し、自分の中でリスクと向かい合えば、

ある程度の資産運用は可能なのかな、とは思い始めています。

とはいえ、今は世界のどこでどんな火が吹くかわからないという

状況であるため、明確な暴落要因が出た場合の損切も重要な技術でしょう。

自分は、そこがうまくできない気がするので、

先物取引には手が出せないなと思っています。