タカギ互換カートリッジを探せ！①

また、メーカーが消費者を食い物にしていると感じる話です。

タカギという会社をご存知でしょうか？

もともとは庭の散水シャワーを作っていたメーカーですが、

今は、その売り上げの大半が浄水器によるものらしいです。

なぜ、そのメーカーを知ることになったか。。。

家を買ったらキッチンについていたのです。タカギの浄水付の蛇口が。

そして、入居前の説明会からカートリッジ購入の契約をしろと、

かなりプレッシャーをかけてきたのです。

自分はじっくり考えて決めたいので保留にしていたのですが、

後で調べるてみると、タカギの浄水カートリッジは、

　①タカギのネット直販でしか購入できない。

　②１本や数本まとめての買い切りはできず、

　　定期的に送り続ける定期配送契約しかできない。

　③定期の間隔もホームページ上では最長でも４か月スパン。

　④カートリッジの価格が他メーカー浄水器よりも割高。

とちょっと聞いたことがないような仕組みになっているのです。

これはどう考えても、あやしいですよね。

おそらく仕組みは、大手マンションデベロッパーと組んで、

浄水器自体を格安で販売し、顧客情報をすべて手に入れたのちに、

タカギ直販でしか購入できない割高なカートリッジを定期契約させることで、

不当に利益を得ているということでしょう。

購入者にとっては、すでに取り付けられている蛇口を外すこともできず、

泣き寝入りで、浄水カートリッジ契約をしているという現状です。

詳しくはないのですが、これって独占禁止法にならないんですかね？？

そこで、ネットでタカギの互換カートリッジはないかと探し始めたのですが、

そうすると、自分と同じような感想を持つ人が非常にたくさん

いらっしゃるのがわかりました。

そして、過去の賢人たちの知恵で、

今はとても素晴らしい解決策があるのがわかったのです。

タカギ互換カートリッジ

 アマゾンでLIXIL/INAXの浄水カートリッジが売っているのですが、

タカギと比較すると１本あたり1000円近く差があります。（税込み）

	タカギ最安価	INAX最安価	差額
３本	¥10,368	¥7,555	¥2,813
１本	¥3,456	¥2,518	¥938

 当然このままではタカギの浄水器には使えないのですが、

となりの、シリコンチューブを購入し、4cmにカットして繋げると、

タカギ浄水器本体にピッタリはまり使えるようになるのです。

そして、アマゾンのコメントを見ていくと、いるわいるわ、

タカギやり方が嫌で、この方式でINAXのカートリッジを購入しているひとが、

本当にたくさんいることがわかりました。

実は他にもノーブランド品でそのままタカギの互換カートリッジとして

使えるものも見つけたのですが、やはり口に入れるものですので、

ブランドの信頼度やコメントを見比べると、INAXカートリッジを選んだ方が

無難かなと思っています。

 これで自分の使いたいペースでカートリッジの交換もできるし、

我が家ではそこまでたくさん浄水を使わないので、

年2本くらいで良いかなと考えています。

これで、年間5千円くらいのコストダウンができたのです。

ゾゾタウンや携帯各社と同様に、消費者を嵌めるような商売のやり方をすると

必ずしっぺ返しを受けるという良い事例ではないでしょうか。

とはいえ、それらのメーカーはまだまだ消費者を食い物にして、

たっぷり儲けていることから、正義はどこにあるのか？と思わざるを得ませんが、

こういったメーカーからは二度と次の商品を買わないようにしていくことが、

次の良いメーカを育てることにつながるのだと思います。